Plaza.com BLOG~福祉用具プラザ北九州のブログ~
福祉用具プラザ北九州の日々の出来事を綴っています
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1月つどい報告
2017年01月19日 (木) | 編集 |
2017年1月の視覚障害者のつどい(カフェ・オレンジで団欒)のご報告

プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村忠能です。
2017年1月19日に視覚障害者のつどいを行いました。
当事者、支援者、プラザ職員を合わせて40名弱の参加者でした。今回新しく参加された方もいらっしゃいました。

2017年の初めのつどいということで、まず参加者の自己紹介として、お住まいの区と今年の抱負を話して頂きました。健康で怪我もなく1年を過ごしたいという方が沢山いらっしゃいました。また、読書をしたり、運動をしたり、新しいことに挑戦したいという抱負も挙がっていました。
続いて、このつどいから派生した自助グループあいフレンズ北九州のイベント報告と今後のイベント紹介が行われました。
また、プラザより、点字図書館主催の講座の紹介や、2月10日に西部障害者福祉会館で行うつどいの紹介をしました。
その後、新しい参加者の方に改めて自己紹介を行って頂き、当事者の方から視覚障害者のグループ(サウンドテーブルテニス、ヨガ、水泳、ウォーキング、マラソン、スキューバダイビング、コーラス)があることを紹介して頂きました。
その後、きたきゅう体操として、肩、脇腹、腰のストレッチ、足上げ(前、後ろ、横)、深呼吸を行いました。

休憩後、平成28年5月7日に、プラザの入っている建物、総合保健福祉センター(アシスト21)の5階、認知症支援・介護予防センター内に開設された、「カフェ・オレンジ」の紹介を歩行訓練士より行い、実際に行っておもてなしを受けました。
担当されている方より、「カフェ・オレンジ」は、認知症の人とその家族を始め、地域住民の誰もが参加でき集う場という説明がありました。
また、北九州市とボランティア団体が組んで行っているモデル事業で色々な所から見学があるそうです。
カフェということで、「カフェマスター講座」を受講されたボランティアの方等が、飲み物を入れてくださったり、お話を聞いてくださったりするそうです。
つどい参加者メンバーも、飲み物とお菓子を頂きながら、それぞれのテーブルで話がはずみ、くつろいだ午後の一時を過ごすことができました。
北九州も広いですので、こういった所が各地にできるといいですね。

楽しいことが沢山の視覚障害者のつどいです。
次回のつどいは2月10日(金)13時~15時で西部障害者福祉会館調理室で炊飯器を利用した調理を行います。参加ご希望の方は、材料の関係もありますので、2月2日ぐらいまでにご連絡お願いします。何を作るかはお楽しみに!
また、北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)3階で毎月行われています次回のつどいは、2017年2月16日です。毎年、2月は避難訓練を行っていますが、いつもとは違った形の避難訓練を計画中です。
ご興味のある方は、プラザの歩行訓練士までお気軽にご連絡ください。

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☆平成28年度 第10回 作ってみよう!福祉用具☆
2017年01月08日 (日) | 編集 |
新年あけましておめでとうございます!皆さん、どんなお正月を過ごされましたか?
さて、1月8日は、、、そうです!!
「第10回 作ってみよう!福祉用具」の日でした~(*^_^*)
今月は、目薬エイドとボタンエイドの二本立てでした!
ゴムチューブを髪留めクリップに通したり、ピアノ線を曲げたり(*^_^*)

新
(ゴムチューブを髪留めクリップに通して目薬エイドを作っている写真)

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(ピアノ線を曲げてボタンエイドを作っている写真)

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(ピアノ線を曲げてボタンエイドを作っている写真)

ゴムチューブをグリグリ入れ込んだり、硬いピアノ線を力いっぱい曲げたりと、みなさん細かい作業を丁寧にされていました (^^♪
出来上がった「目薬エイド」と「ボタンエイド」を使ってみると・・・
何ということでしょう!!軽い力で目薬をさすことができ、指先でうまく小さな物をつまめなくても洋服のボタンを留めることができるじゃありませんか!
今回は楽しく福祉用具のことや生活の工夫についても学びながらの一時間半でした(^^)
参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました☆
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(出来上がった目薬エイドとボタンエイドを持って全員で記念撮影)

そして、来月も「作ってみよう!福祉用具」が開催されますっ!
今年度は、開催日が日曜日となっておりますので、お間違いなく~(*^_^*)

第11回目は、、、2月12日(日) 13:30~15:00
背中を洗いやすくする「ボディブラシ」を作ります(*^_^*)
申し込み受付は、1月27日(金) 9:00~です!
先着順になっておりますので、お早めに!
来月も皆さんのお申し込みをお待ちしていま~す☆

「中途視覚障害者緊急生活訓練事業」へ頂いたお手紙のご紹介
2016年12月28日 (水) | 編集 |
ブログを読んでくださっている皆様、こんにちは。
歩行訓練士の武田です。
投稿は、ずいぶん久しぶりとなります。
本日は、プラザに頂いた素敵なお手紙をご紹介したいと思います。
今年もお世話になりました。
来年もぜひ福祉用具プラザ北九州をよろしくお願いいたします。

以下、お手紙本文。

私と「中途視覚障害者生活訓練事業」の12年

 パソコン研修受講の際、「福祉用具プラザ北九州で白杖訓練をしているので受けてはどうか」と「中途視覚障害者生活訓練事業」を紹介された。
 平成16年9月歩行訓練を受け、一般道路・階段とモノレールの乗降の歩行訓練を終え、旦過市場迄散策した。白杖の採寸と購入手続きをして頂いた。
 此処では毎月第三木曜日13~15時「集い」を開催しており、過去に生活訓練を受けた人を中心に、情報交換(障害に関する制度説明・各地の催し・体験談)や音楽会・北九体操…をして仲間との交流をしている。
ある時「車椅子」の体験をした。「点字ブロック」は、視覚障碍者に取っては必要不可欠なものだが、車椅子利用者は「ブロック」を乗り越える際に相当な労力が必要で迷惑な存在である事を知った。障害者でも自分と異なる障害を持つ人の事は判らない。まして健常者が理解するのは至難な事を改めて知った。時間をかけて相互理解を深めて行く以外に道は無い事を痛感した。
 今迄に7名の歩行訓練士にお世話になったが、その方達は皆さんハードな仕事を抱えながらも、優しく親切で頭が下がり心から敬意を表したい。
 「集い」は行政の許容範囲内での活動と云う制約があり、戸外にも出かけて食事や見学がしたいと云う希望が出て、希望者で「自助グループ・あいフレンズ北九州」を結成した。
制度改革の説明や個人的な話題を話たり、福祉バスで正月の三社詣・花見・葡萄狩り・施設見物などを楽しんでいる。
 一般に障害者は外に出て他人と交わるのを嫌う人が多いし、その機会も少ない。家人だけでは話題も限られ、単身生活者は話し相手もいない。他人との会話を通じて新たな知識を得て生甲斐の糧とする事が大切である。
 「集い」の仲間入りをして12年になるが、この間若い人は此処で得た将来の生活に役立つ学校・訓練所を見つけて、それぞれの所で研鑽し、生計を立てている方も少なくない。今後更にこれに続く方達が出る事を期待してやまない。
 この会が一人でも多くの人に知られ、利用される事を願っている。

12月の視覚障害者のつどい(クリスマスコンサート)
2016年12月15日 (木) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村忠能です。
12月15日に視覚障害者のつどいが行われました。
今月は毎年大盛況のカナリア(つどい参加者の方も多く加入されているコーラスグループ)によるクリスマスコンサート。参加者も当事者、支援者、そして出演者、プラザ職員合わせて50名弱という人数でした。
始めに自己紹介を行い、このつどいから発生した自助グループあいフレンズ北九州のイベント報告と今後のイベント紹介が行われました。
続いて、きたきゅう体操で肩のストレッチ、脇腹伸ばし、肩回し、座ったままで足踏み、踵上げを行いました。
休憩をはさみいよいよ4部構成のクリスマスコンサートの始まり。つどいでの演奏は今年で10年目だそうです。

●第1部、先生のアコーデオンに合わせてコーラス
・ 冬の星座
・ 欄干のない橋(視覚障害者の方が作られた曲)
・ 諦めないで(熊本の方が作られた曲)
・ ビリーブ(カナリアで初めて教わった曲)
の4曲。

● 第2部、楽器ソロ演奏
始めに、 先生のアコーデオン演奏として、日本でよく聞かれるシャンソン2曲(「パリのお嬢さん」他1曲)
続いて7月のつどいで、朗読との見事なコラボレーションを行って頂いた視覚障害当事者の方によるバイオリン演奏(クリスマスの曲と「ツィボイネルワイゼン」)

●第3部、先生のアコーデオンに合わせてコーラス
・ 町
・広い川の岸部(スコットランド民謡)
・荒城の月
・百万本のバラ(ロシア民謡)
の4曲
※ アンコール
・北国の春

●第4部、皆で先生のアコーデオンに合わせて歌う
・銀色の道
・聖夜
・故郷

最後に、俳句を読まれる方によるお礼の一句もあり、12月という気忙しい中で、皆さんゆったりとした贅沢な至福の時間を共有することができました。
カナリアの皆さん、毎年ありがとうございます。

楽しいことが沢山の視覚障害者のつどいです。ご興味のある方は、プラザの歩行訓練士までお気軽にご連絡ください。
なお、次回のつどいは、年明け1月19日(木)13時から総合保健福祉センター(アシスト21)3階にて懇話会を行います。

平成28年視覚障害者支援者研修会
2016年12月14日 (水) | 編集 |
視覚障害者の支援者研修会が行われました

プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村忠能です。

12月14日に視覚障害者の支援者研修会が行われました。
以前から視覚障害者に関わってこられた方、今後同行援護として視覚障害者に関わろうとされている事業所の方、視覚障害者の方と関わる機会がありどのように対応していけばいいか考えられている方、色々な思いを持たれた4名の方にご参加頂きました。

始めに自己紹介を全員で行い、私が30分程度自分の日常生活について、便利グッズ(日常生活用具制度を利用した製品と百均の製品など)や白杖の利点(相手に視覚障害者と分かってもらえる、足元の状況が分かって安全など)、視覚障害者の方が危険な状態にある時の声かけ(咄嗟の場合つい「ただ危ない」と言ってしまいがちですが、それだけだと誰が危ないのか分からないので、具体的に例えば「視覚障害者の方(白杖や盲導犬を持たれている方)危ないですよ」と言って頂けると助かります)等についてお話をさせて頂きました。受講者の方からの質問で、「お茶を入れる時には容器はどんなものがいいですか?」という素朴で、これまで私自身聞かれたことがない、なるほどなという質問を受ける等、私自身勉強になりました。(ちなみに私はマグカップ派です。)

 その後、視野障害体験グッズ、サインガイドを手作りで作成しました。専用のものを購入するのも1つの方法ですが、百均等の材料を用いて簡単に作成できるものもあることを理解して頂けたと思います。

 作成していただいた視野障害体験グッズ、視力障害体験ゴーグル、アイマスクを用いて、お弁当を食べたり、支援者側としてお弁当の説明を行う体験を行いました。お弁当の敷居を利用したり、左から順番に1段ずつ説明したり、箸で確認してもらいながら説明する方法等があること、醤油等を掛けるかどうか、嫌いなものを取り除くかどうかは相手に聞く、アレルギーがあるもの等を確認する等も必要という説明が神屋歩行訓練士より行われました。皆さんうまく説明され、色々な見え方を試しながらお弁当を食べられていました。なかなか箸で掴んでいることが分からない、ものの大きさが分かりづらいなどの感想が出ていました。

 午後からは視覚障害に関する説明が行われました。障害等級の話、視力障害と視野障害について、見え方は人それぞれ違い、見やすいものもそれぞれという説明が行われました。視覚障害といえば、大きくすれば見やすいかというイメージがありますが、そうとは限らない(特に視野障害では)、どういったものが見やすいか、どういったことが必要化は支援者とその当事者と相談しながら決めていくということが大切です。
続いて手引き歩行の説明が行われました。まずは安全第一。基本は支援者の肘を当事者がコップを掴むように持ち、肘から伝わる情報や動きで視覚障害者が付いていく形になります。身長差がある場合は肩や手首を持つことがあります。支援者と当事者の幅と高さが確保できるように歩くこともポイントです。言葉での説明や会話を楽しむことも必要です。
説明後、実際に通常時、狭い所、会談の上り、エレベーターの利用の手引き歩行をペアになり、片方が当事者役で片方が支援者役で交代しながら体験して頂きました。始めのほうは当事者側も支援者側も不安そうにされていましたが、後半では信頼関係もでき不安感も減っていたようでした。
手引き歩行体験の途中1階のプラザで、拡大読書器やプレクストークやデイジー図書、シネマデイジーについて、実際に機器を用いて説明が行われました。

最後に、支援者と当事者が相談しながら進めていく、コミュニケーションが大事というまとめが行われました。

機器や手引き歩行の方法も時代によって変わる中、縁を大事にお互いに連携していく必要を感じた支援者研修会でした。