Plaza.com BLOG~福祉用具プラザ北九州のブログ~
福祉用具プラザ北九州の日々の出来事を綴っています
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2017年9月の視覚障害者のつどい報告(健康講座)
2017年09月22日 (金) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村忠能(なかむらただやす)です。

9月21日(木)に「視覚障害者のつどい」を行いました。
今回は視覚障害のある方24名、支援者14名、見学者1名、スタッフ3名の合計43名!多くの方にご参加いただきました。

はじめに参加者の自己紹介です。
今月の一言コメントはテーマにちなんで「私の健康法」を皆さんに紹介していただきました。早寝早起き、散歩や体操をする、しっかり食べる、食事の量は腹七分、朝日を浴びる、規則正しい生活をする、くよくよしないで毎日過ごす、好きなことをしてストレス解消、カレンダーを予定でうめる等々、様々な健康法を教えていただきました。

次に情報提供コーナーです。
まず、このつどいから派生した自助グループ「あいフレンズ北九州」の活動報告がありました。9月14日に福祉バスで山口県の角島に行ったそうです。参加者は角島が初めての方が多く、海の幸を食べたり買い物等で楽しまれたとのことでした。今後の予定は10月12日にウェルとばたの和室で情報交換会を行うそうです。

参加者からの情報提供として、10月11日に福岡県視覚障害者友好協会主催で、北九州市の出前講座(障害者制度の説明、意見交換会)が予定されていること、また先日ウェルとばたで実施した「東部のつどい」の報告を参加された方にしていただきました。

訓練士からは、プラザの情報誌「すいっち 2017年秋号」の紹介、10月15日にウェルとばたで点字図書館主催の「大規模災害時における視覚障害者のための災害対策」講演会が実施されること。10月30日に東部障害者福祉会館で行われる「ふれあい広場」(文化祭)の案内がありました。

休憩後に軽く体操をしてから、いよいよ今月のメインテーマである「健康講座」の始まりです。講師は小倉北区保健福祉課地域包括支援センターの保健師さんです。

講座の内容について少し紹介しますと、健康に関する国の施策について、寿命を迎えるまで健康であることが幸せ(平均寿命と健康寿命が同じぐらいになると幸せ)、血管が痛まないように守ることが必要だが血管には神経が通っていないので自覚症状が出づらい等々。脳や腎臓は「血管の塊」なので、血圧測定やBMI、血液検査、尿検査、不整脈の有無等を調べることが大事であり、健康診断を年1回受け重篤な状態になる前に自分自身の体調変化に気付いて対応していくことが大事、とのアドバイスもありました。最後に、保健師さんから直々に手首で脈を測る方法を教わりました。分かりやすい説明で、参加者それぞれが健康に関する意識を高めることができたと思います。

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<写真は講師の保健師さん。分かりやすいご講義をありがとうございました>

楽しいことや役に立つ情報が沢山の「視覚障害者のつどい」です。北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)3階で毎月実施しています。次回のつどいは2017年10月19日で、テーマはヨガです。参加される方は動きやすい服装と飲み物をお忘れなく。

見学も出来ますので、ご興味のある方はプラザの歩行訓練士までお気軽にご連絡ください。



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平成29年 東部のつどい報告(日本の文化を楽しもう)
2017年09月20日 (水) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村忠能(なかむらただやす)です。

9月15日(金)に、ウェルとばた内にある東部障害者福祉会館の和室で「東部のつどい」を行いました。普段は毎月第3木曜日にプラザのある建物「アシスト21」の3階で「つどい」を行っていますが、会場が遠くてなかなか参加できないという方のために、数年前から東部と西部の障害者福祉会館等の会場をお借りして年に数回実施しています。

今回は視覚障害のある方9名、スタッフ3名の合計12名で行いました。今回が初めての「つどい」参加の方もおられました。今日のテーマは会場が和室であることにちなみ「日本の文化を楽しもう」とし、①俳句を詠もう ②抹茶を点てよう の二本立てです。まず俳句については、川柳と俳句の違い、季語、秋の有名な俳句の紹介と意味の説明をしました。参加者の皆さんにも一句詠んでほしかったのですが、テーマが当日発表だったためか難しく感じられたようで、残念ながら名作は誕生しませんでした。皆さん、次こそはぜひ期待してますよ。

その一方、抹茶体験は大変好評で、気合を入れて北九州の有名なお茶屋さんの抹茶を準備した甲斐がありました(笑)。家で気軽に抹茶を楽しむために、初心者でも簡単に点てられる方法をスタッフが調べてご紹介しました。茶筅で点てるにはちょっとしたコツがあるのですが、参加者の中には茶道経験者がおり、とても上手にされていました。また茶の湯の文化が盛んな島根県出身の参加者からは、この体験のために抹茶碗を提供していただきました。本当にありがとうございました。最後に抹茶体験の感想をお聞きすると、皆さん「美味しかった」と言われていました。また「家でもやってみよう」と言われる方もおられました。皆さんも、家で楽しむ飲み物の中に抹茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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<写真①は抹茶体験の様子です。懐紙の上のお茶菓子は九州名物・黒棒ですよ♪>

今回はいつもと違って少人数ということもあってトークに花が咲き、ご自身の障害のことや日常生活の話など、にぎやかに交流を持たれていました。日本の文化や季節を感じて頂けた「つどい」になったと思います。

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<写真②は茶話会の様子です>




子ども向け視覚障害支援者研修会報告
2017年09月05日 (火) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村忠能(なかむらただやす)です。

8月24日、学校の夏休みに合わせて毎年企画している小中学生向けの「視覚障害支援者研修会」
を行いました。今年のテーマは「見えなくてもだいじょうぶ!?視覚障害の世界を知ろう」
とし、小学生7名、保護者1名の計8名にご参加いただきました。参加者はこれまで視覚障害者に
会ったことのある子もいればない子もいたり、学校で点字について学習したことのある子等、
様々でした。

子ども向けの研修会ということで楽しんで学べるように、参加者を2チームに分けてチーム戦
形式でクイズや体験を行いました。午前中は、目の写真を見て何の動物か当てるクイズ、
点字の読み書き体験、アイマスクをして食事をする体験と視覚障害者に分かりやすい食事の
説明体験を行いました。点字の読み体験に関しては、点字の一覧表を「点字ひみつ辞典」
として用意し、それを参考に点字で書かれた文字を読み解いてもらいました。
結果は両チームとも全問正解!すごい!!
食事の説明について、アナログ時計の文字盤に見立てて説明する「クロックポジション」
を知っている子もいました。テレビで見たことがあるそうです。

H29子ども支援者研修会
写真は、アイマスクをした子にパートナーがお弁当の中身を紹介する体験の様子です。

午後からは、アイマスクをした歩行体験と視覚障害者の誘導(手引き歩行)体験、
視覚障害者の便利グッズ当てクイズををしました。歩行体験中には、ちょうど毎週木曜に
実施中の「視覚障害者のパソコン講習会」見学と音声パソコンの使用体験もして頂きました。

最後に修了証と、正解の多かったチームには豪華?商品も。参加者の皆さん、楽しく
視覚障害者のことを理解頂けたのではと思います。ぜひ、今日勉強したことを今後の生活に
活かしていただければと思います。

9月26日には大人向けの「視覚障害者支援者研修会」を実施します。
ご興味のある方はプラザの歩行訓練士までお気軽にお問い合わせください。


2017年8月の視覚障害者のつどい報告(ボウリング大会)
2017年08月18日 (金) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。視覚障害当事者相談員の中村忠能(なかむらただやす)です。

8月17日木曜日に「視覚障害者のつどい」を行いました。当事者23名、支援者10名、九州栄養福祉大学の学生3名、スタッフ3名の、合計39名の参加者でした。

今回のメインはボウリングということで、沢山投げて頂ける様、参加者の自己紹介はお名前と何区から来られたかだけを言って頂きました。

続いて準備体操です。今回は学生さんが座ってできる体操を考えてきてくれました。深呼吸から始まり、首、肩、肘、背中の筋肉のストレッチ、踵上げ、爪先上げ、腿上げ、膝伸ばし等を行いました。学生さんたちは将来理学療法士を目指しており、普段つどいで行っている体操とは雰囲気の異なる体操を体験できました。

次に情報提供コーナーです。まず、このつどいから派生した自助グループの「あいフレンズ北九州」より、今後のイベント紹介が行われました。9月14日に山口県の角島にバスハイクをするそうです。10月12日はウェルとばた和室で意見交換会、11月にも福祉バスを利用したお出かけを計画中とのことでした。次に当事者の方より「津久井やまゆり園事件から1年 追悼集会」が7月22日にふくふくプラザであり、集会のために作られた冊子にその方がメールでメッセージを投稿した内容が掲載された、との報告がありました。また、北九州モノレールの障害者割引切符の購入方法について説明してくれた方もいました。券売機の割引ボタンを押すと、駅員さんが身体障害者手帳を確認するために事務所から出てきて、券売機を割引モードに変更した後で購入する方式になっているとのことです。最後にプラザスタッフより、最近プラザで展示を開始した商品として白杖のグリップに着けるカバーを紹介しました。

休憩後はいよいよメインのボウリング大会です。1チーム11人で2チーム作り、チーム戦と個人対抗戦を行いました。このボウリング大会は毎年夏の「つどい」で行っているもので、象の鼻のような形のレールがついている用具の先をボウリングのピンの方向を示す誘導音に向け、前述のレールの上からピンに向かってボールを転がす形式で行います。真っ直ぐ投げてストライクを出す方、側壁に当ててからストライクを出す方等、様々でした。ガイドヘルパーの皆さんや学生さんたちの素晴らしい連携のおかげでスムーズにゲームが進み、全員2回ずつ投げることができました。勝ったチームの2回の合計は111本という高い成績でした。個人最高得点は初めてこのボウリングに参加した方で、2回の合計が18本でした。各回でピンを全く倒せなかったという方はおられませんでしたので、皆さんに楽しんでいただけたと思います。

投球の様子
投球の様子です

楽しいことが沢山の「視覚障害者のつどい」です。北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)3階で毎月行われています。次回のつどいは、2017年9月21日です。メインは健康に関するお話です。
また9月15日 金曜日13時から15時まで、東部障害者福祉会館(ウェルとばた)6階和室にて、7月7日に予定していましたが大雨で延期となったお茶会を行います。こちらは部屋の設備の都合で参加人数に限りがあります。お申し込みはお早めに。

ご興味のある方は、プラザの歩行訓練士までお気軽にご連絡ください。

2017年7月の視覚障害者のつどい報告(朗読とピアノ演奏)
2017年07月20日 (木) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。視覚障害当事者相談員の中村 忠能(なかむらただやす)です。

7月20日木曜日に「視覚障害者のつどい」が行われました。今月の参加者は、当事者22名、支援者13名、スタッフ3名、見学者3名の合計41名でした。まずは毎度おなじみ、参加者の自己紹介ですが、今日は内容が盛りだくさんということでお名前とどこの区から来られたかだけを言って頂きました。今日は体操もなしです。

次に情報提供コーナーです。この視覚障害者のつどいから派生した自助グループ「あいフレンズ北九州」の7月のイベント報告(※新しくなったマリンワールドに行ったそうです)と今後のイベント案内がありました。続いてプラザからの情報提供です。7月7日に行う予定だった東部障害者福祉会館での「視覚障害者のつどい(お茶会)」は大雨のため延期となり、日を改めて9月15日に行うことをお知らせしました。また7月29日に小倉北区のムーブである「視覚障害者にも使いやすいスマートホンを利用したお薬手帳のセミナー」と、10月28日にウェルとばたで「障害者のマジックショー」があることを紹介しました。さらに「ホーム転落をなくす会」作成のポスターを紹介し、皆さんに配布しました。

休憩後は今月のメイン、視覚障害当事者による朗読とキーボード演奏が行われました。朗読はボランティアとして地域で活躍されている方が担当されました。演目はこの時期らしい怪談、小泉八雲作「狢(むじな)」「雪女」、鳥取県の民話「狼女房」の3種。毎年素晴らしい朗読を聞かせて頂いていますが、今年はBGM付の怪談ということで情景が思い浮かび背筋が寒くなる感じがしました。

キーボード演奏は、以前のつどいで演奏していただいたことのある方が担当されました。
演奏曲は
日本の曲… ふるさと、高原列車は行く、われは海の子、青い山脈
外国の曲… オクラホマミキサー、エーデルワイス、バラが咲いた、おおブレネリ
演歌… 津軽海峡冬景色、奥飛騨慕情
の10曲。参加者の皆さんは手拍子、足でリズムを取る、歌を口ずさむ、聞き入る等それぞれ楽しまれていました。
「津軽海峡冬景色」は皆で歌いました。またアンコールとして「ふるさと」を皆で歌いました。

最後に、本日見学に来ていた九州栄養福祉大学の学生より「視覚障害者の活動量調査」への協力依頼があり、多くの方に協力していただけることになりました。

楽しいことが沢山の「視覚障害者のつどい」です。北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)3階で毎月行われています。次回のつどいは、2017年8月17日です。メインはボウリングです!暑い夏に熱くなりましょう!!

ご興味のある方は、プラザの歩行訓練士までお気軽にご連絡ください。


朗読を担当してくれたMさんです

写真は朗読を担当してくれたMさんです。ありがとうございました。