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Plaza.com BLOG~福祉用具プラザ北九州のブログ~
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2019年3月の視覚障害者のつどい(年度の振り返り)報告
2019年03月20日 (水) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村 忠能(ナカムラ タダヤス)です。

毎月第3木曜日に行なっている視覚障害者のつどいですが、今月は3月21日が春分の日で
祝日のため第2木曜日の14日に開催しました。平成12年からつどいを始めて以来、
第3木曜日が祝日だったのは2回目とのこと。とても珍しい回でした。

参加者は視覚障害のある方19名、ご家族1名、ガイドヘルパー13名、プラザスタッフ4名の37名でした。

始めに自己紹介。お名前、お住まいの区、今月のトピックとして、年度の終わりの
「つどい」ということで、今年度の振り返りと来年度について等、一言ずつ話して頂きました。

「病気もせず元気で皆さんと会えた」
「今年に入ってから3回つどいに参加できて良かった」
「この2年間ほど病気で大変だったが、次年度は休まずつどいに参加したい」
「本日3年ぶりに参加したが元気な間は参加したい」
「むずむず病という病気になった」
「体重が増えたのでアルコールを控えて過ごす」
「つどいに参加し始めて皆勤賞。ここに毎月来れたことが嬉しい」
「点字を書けるようになったので、今度は読めるようになりたい」
「バナナの叩き売りの塾に入り無事卒業した。バナちゃん節を覚えたので、今度は歌売りを
 覚えたい」などなど。

皆さん、2019年度もがんばって行きましょう!

次に情報提供コーナーです。
まずこのつどいから生まれた視覚障害者の会「あいフレンズ北九州」の活動報告と今後の予定です。

・3月7日 今年度のまとめと次年度の予定に関する話し合い(場所:ウェルとばた)
・4月4日 リーセントホテルでランチ&小倉城でお花見
・5月、7月、9月は話し合い または 勉強会(場所:ウェルとばた)
・6月 お菓子の工場見学ツアー
・10月 みかん狩り(場所:山口)

来年度もイベント盛りだくさんですね。
勉強会は、PayPayやLINE Payなど進みつつあるキャッシュレス化について勉強する予定だそうです。気になります。

他に参加者からの情報提供として、西鉄バスのダイヤ改正に伴い、プラザもお世話に
なっている戸畑区のNPO法人あいず近くの浅生通りバス停(黒崎方面)の位置が
変わること、また行先番号91番の運行ルートが変更され戸畑駅ロータリーに入るように
なること、そしてJRのダイヤ改正についてもお知らせがありました。

続いてスタッフからお知らせです。

・館内照明設備(1Fと3Fの廊下)の改修完了について
・人事異動について(補助員の退職と歩行訓練士増員予定)
・つどいに参加していた方が亡くなられたことについて
・すいっち春号配布
・7日に実施した支援者向けセミナーについての報告
・3月23日 お薬の安心セミナー(場所:コムシティ)紹介
・2019年度の訓練事業の利用申請や講習会の実施について

休憩を挟んでストレッチで身体をほぐした後、参加者からお勧めのDAISY図書の紹介が
ありました。松永 信也さんの『「見えない」世界で生きること』です。
松永さんご自身が働き盛りの40歳で失明した方であり、そこからどんな人生を歩まれたかが
綴られたエッセイです。視覚障害への理解が広がる1冊ですのでお勧めします。

その後、皆さんと今年度のつどいを振り返りました。

4月  春の園遊会(参加者の一芸披露)
5月  シンガーソングライター相川理沙さんによるミニコンサート
6月  懇話会
7月  落語
    東部のつどい(茶話会)
8月  介護予防太極拳(ひまわりタイチー)体験
9月  市の出前講座(食中毒)
10月 懇話会
    アレアスのつどい(サウンドテーブルテニス体験)
11月 詩吟体験
12月 コーラスグループ・カナリアコンサート
1月  自助具紹介と避難訓練と防災関連の話
2月  朗読とオカリナ演奏
    西部のつどい(IH調理器体験)

皆さんからこんなことをやってみたい!というご意見もお聞きしました。
軽スポーツやボイストレーニング、イギリス研修に行った訓練士の話を聞きたいなどなど。
中には、市のまちづくり関係部署や西鉄バスに来てもらって、視覚障害者の外出に関する
話し合いをしたいという意見もありました。

さて来年度のつどいですが、好評だった5月のコンサートと毎年恒例の12月のコンサートは
開催が決定していますが、その他の月は今日お聞きした意見を元にスタッフが企画しますので
乞うご期待!

そして次回のつどいは新年度1回目!
北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)3階で毎月実施している定例のつどいです。
4月18日に行います。メインは三浦訓練士がイギリス研修の報告会をします。
どんな話になるんでしょうか!?わくわく。

つどいは見学も出来ますので、ご興味のある方はプラザの視覚障害者支援グループまでお気軽にご連絡ください。



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目が見えない・見えにくい方をサポートするご家族やスタッフのための視覚障害者支援セミナーを実施しました(報告)
2019年03月14日 (木) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。視覚障害当事者相談員の中村 忠能です。

2019年3月7日に「目が見えない・見えにくい方をサポートするご家族やスタッフ
のための視覚障害者支援セミナー」を開催しました。
担当講師はプラザの歩行訓練士の三浦と相談員の中村です。
参加者はご家族、眼科スタッフ、福祉関係者、視覚障害のある方等、合計15名でした。

支援者研修会は毎年実施していますが、今回は特に視覚障害のある方の身近にいる
ご家族にサポート方法や情報を知っていただきたいという強い思いで実施しました。
それは歩行訓練士が訪問訓練をする中でご家族から、

「サポート方法を教えてくれる所がない」
「もっと早く情報を知りたかった」

という声を多く聞いていたためです。
家族は多くの方にとって最も身近で、接する時間の長いサポーターです。
そんな声に応える形で実施しました。

今回のセミナーの目標・目的はこんな感じです。

①視覚障害について知る(障害特性・心理面)・体験する 
②視覚障害があっても活き活きと生活するためのサービス・生活の工夫・サポート方法
 ・道具について知る

午前中は、障害発生時からの心理面の変化や、視覚障害者に関する概要を説明してから、
アイマスクを使った全盲体験や体験キットを利用してロービジョン(弱視)の様々な見え方を
体験しました。
視覚障害と一言で言っても人それぞれ見え方が異なることを理解していただけたと思います。
また体験してから配慮や支援のポイントを解説したので、より理解しやすかったのではない
でしょうか。

そしてお昼はペアになり、一人はアイマスクを着け、もう一人はその方にお弁当の説明をして
実際に食べる体験をしました。
アイマスクを着けて食事をした方から、

「自分の口の場所が分からなかった」
「箸で掴んでいる量が分からなかった」
「相手の説明でおかずの場所が分かりやすかった」

等の感想がありました。なかなか大変なんですよ~

午後は介助歩行のポイントを解説し、実際にペアでアイマスクをした全盲者役とガイド者役を
交代で体験したり、色々なグッズや福祉用具、福祉制度を紹介しました。

私からは参加者の皆さんに次のようなお願いをしました。

・物を動かしたら必ず元の場所に戻したり、移動させたことを伝えてください
・困っている視覚障害者を見つけたら突然白杖を触ったり体に触れたりせず
 「何かお困りですか?」等、尋ねてください
・バスを利用する時、停留所に来たバスが自分が乗りたいバスなのか分かりにくい、
 ICカードをタッチする場所が分かりにくい、降車ボタンの場所が分かりにくいなどなど
 困ることが多いので、困っていそうな様子だったら声をかけて手助けしてください

このブログを読まれた皆さんもよろしくお願いしますね!

セミナー終了後に参加者から、

「白杖についての考えが変わった」
「受診されるロービジョン患者さんの誘導に不安があったので正しい方法を学ぶことができて良かった」
「食事体験をして視覚障害の不便さがよく分かった」
「本当に少しだが視覚障害の気持ちが味わえ、改めて(視覚障害のある)弟を尊敬した」

等のご意見・ご感想をいただきました。私たちの気持ちが伝わったでしょうか。

支援する側もされる側もストレスを溜めないように、どうしたらお互いやりやすいか、
より安全か、活き活きと生活できるかを話し合いながら、ゆっくりとサポートして頂くのが
大事です。

来年度も実施予定ですので、ぜひ皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。




2019年2月の視覚障害者のつどい報告(朗読とオカリナ演奏)
2019年02月21日 (木) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村 忠能(なかむら ただやす)です。

2月21日に視覚障害者のつどいを行いました。参加者は、視覚障害のある方21名、
ガイドヘルパー13名、本日のゲスト(朗読者とオカリナ演奏者)6名、プラザスタッフ4名
の合計42名でした。

初めに自己紹介。
氏名、お住まいの区、今月のトピックとして最近うれしかったことや近況を話していただきました。その中で私たちも嬉しくなるニュースがありましたのでご紹介します。

八幡東区にお住まいの方がよく歩く道に電柱があり、気をつけてはいたものの時々ぶつかって顔をケガをしていました。安全に歩くために何とかならないかとダメもとで区役所のまちづくり担当課に相談したところ、担当者も危険性を理解してくれて、その電柱を回避できるように点字ブロックを敷設してくれることになりました。もう年度末なので来年度の対応になるだろうと思っていましたが、なんと平成30年度内に敷設してくれるそうで、素早い対応にも嬉しくなったそうです。

ニュースは以上です。最初から無理だろうと諦めてしまわずに、行動に移した勇気に拍手!

さて、他の参加者のニュースですが・・・

「フキノトウの匂いをかいで春を感じた」「歯が取れた。でも、行きたい食事会までには治してくれると歯科医が言っていたので嬉しい」「今日が2回目のつどい参加で楽しみ」「今日はヘルパーを使わず冒険して一人でここまで来た。バスに乗る時は友人が、降りた時は他のつどい参加者が助けてくれたことが嬉しかった」「あなたの笑顔が最高です、と言われた。この言葉は宝物」「DAISY図書を新しいプレクストークやiPhoneアプリで聞けるようになって便利」「詐欺電話がかかってきたが引っかからなかった」「銀行でお金を下ろして帰宅したがお金を持って帰り忘れたと思って銀行に相談したところ、防犯カメラにばっちり自分が自分のかばんにお金を入れる様子が映っていて、改めてかばんの中を探したら普段入れない場所に入っていた」「ストレスのせいで最近忘れっぽい」「北九州マラソンで人生初フルマラソンをした姉が完走した」

などなど。トークテーマを決めなかったことでいろんな近況が聞けました。

続いて情報提供コーナーです。
最初はこのつどいから生まれた視覚障害者の会「あいフレンズ北九州」の活動報告です。
・2月14日 バスハイク(目的地:宗像市の海の道むなかた館と宗像の道の駅)
     道の駅で昼食をとり、海の道むなかた館では沖ノ島の紹介や展示品の案内を
     受けた。近くの宗像大社を参拝する人もいた。
・3月7日 今年度のまとめと次年度の予定に関する話し合い(場所:ウェルとばた)
・4月4日 リーセントホテルで食事&小倉城でお花見

プラザより、3月7日に行なわれる視覚障害者の支援者研修会の案内を行ないました。
特に視覚障害のある方のご家族や支援者に基本的な支援方法を知っていただきたいと思い
実施するものです。参加費は600円(お弁当・資料代)、定員は20名ですが、まだ定員に
余裕がありますのでぜひ家族やお知り合いに勧めてもらうようお願いしました。
また、新しくプラザの展示場に展示することになった白杖4本も紹介しました。
そして大事なお知らせ!来月のつどいは第3木曜日の21日が祝日のため、第2木曜日の
3月14日に行います。皆さん、お間違いのないようにお願いしますね。

休憩をはさみ、ストレッチでしっかり身体を動かした後は、今月のメイン、朗読とオカリナ演奏です。

最初は朗読を楽しみました。朗読は三吉さんと本原さんにご披露いただきました。
読んでいただいた本のタイトルは以下のとおりです。

1 月見草の嫁(新潟県の昔話)
2 お寂しゅうございます(田中潤子 著)
3 寝たきりばばあ立ち上がる(角野春子 著)
4 朱塗りの三段重(江國香織 著)

情景が浮かぶ朗読で感動しました。
DSC01002s-.jpg
写真は朗読をする三吉さんです。

続いて「オカリナ・クローバー」の皆さんによる演奏です。メンバーは和泉さん、宮崎さん、原さん、小野さんの4名です。
演奏曲目は以下のとおりです。

1 さんぽ 
2 ふるさと
3 早春賦
4 七つの子
5 浜辺の歌
6 世界の約束
7 うれしいひなまつり

2・3・4・7はオカリナ演奏と一緒に参加者全員で歌いました。
季節感のある選曲で、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

DSC01008s-.jpg
写真はオカリナ・クローバーのみなさんです。

北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)3階で毎月第3木曜日の13時から15時に「視覚障害者のつどい」を実施しておりますが、次回の「つどい」は3月の第2木曜日の14日です。お間違えなさいませんように!内容は「今年度のふりかえり」と「来年度は何する?」です。

「つどい」は見学も出来ます。
ご興味のある方はプラザの視覚障害者支援グループまでお気軽にご連絡ください。

平成30年度 西部のつどい(IH調理器体験会)報告
2019年02月14日 (木) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村 忠能(なかむら ただやす)です。

2月13日に「西部のつどい」を行いました。
普段は毎月第3木曜日にプラザのある建物「アシスト21」の3階で「つどい」を
行っていますが、小倉の会場が遠くてなかなか参加できないという方のために
市内の他の会場でも年に数回実施しています。

西部のつどいはここ数年 三菱電機住環境システムズ株式会社の協力で
視覚障害があっても使いやすいことで好評の同社の製品を使った調理体験会を
開催しています。
今回の会場は八幡駅近くの九州電力株式会社八幡営業所にあるキッチンスペース
をお借りしました。

参加者は視覚障害のある方7名、ガイドヘルパー2名、講師と協力企業の方9名、
プラザスタッフ5名の23名で、会場はわいわいがやがや賑やかでした。

参加者は会場に到着した順に、本日の講師 三菱電機住環境システムズの
スマート電化アドバイザーの三上さんからIHクッキングヒーターの使い方を習いました。
私も教わりましたが、点字シールを付けることができたり、火力調整ボタンの印が三角形
になっていることで触って分かりやすいボタンだったり、全ての操作に音声ガイドが
ついていたりと、とても使いやすかったです。

全員そろったところで参加者の自己紹介です。名前とお住まいの区、そして調理体験会に
ちなんで得意料理を発表してもらいました。豚汁、団子汁、生春巻き、餃子、5分ぐらいで
簡単にできる料理、お酒のつまみ、きんぴらごぼう、豆料理、お菓子全般、
トロっとおいしい目玉焼き、IHでハンバーグなどなど、今回の参加者は普段から料理を
している方が多かったです。

そしていよいよ調理体験。今回は次の2品を作りました。
・スイートポテト
・桜海老入り大根もち

スイートポテト作りは、IHクッキングヒーターを使ってゆでたサツマイモをマッシャーや
フォークでつぶし、他の材料と混ぜ、カレースプーンを使ってアルミ型に入れて、刷毛で
表面に卵を塗ったものを、IHのグリルで焼きました。

大根もちはタネをしっかりこねて平べったく成形します。
それをIHクッキングヒーターでこんがり焼きました。
うまくフライ返しで引っくり返したり、トングではさんで引っくり返したり、
フライパンの縁を利用して引っくり返したり等、視覚障害者にとってはなかなか
難しいこの操作を皆さんそれぞれ工夫して上手にされていました。
DSC00992s-.jpg
写真は私が引っくり返すことに挑戦しているところです。真剣!

料理が出来上がったところで、待ってました!試食会です。
とても美味しく、お代わりをする方もいました。
DSC00994s-.jpg
写真はスイートポテトと大根もちです。簡単でしたがきれいに美味しくできました

三菱電機のレンジグリルの紹介として、その製品を使って作った焼きそばとノンフライの
唐揚げを試食しました。このレンジグリルも全ての操作に音声ガイドがついており、
センサーを利用して自動的に調理ができる便利な商品です。
試食した焼きそばは全ての材料をレンジ付属の角皿に入れて加熱し、加熱が終わったら
ソースで味付けするだけでとても美味しかったです。

また今日体験したIHクッキングヒーターのグリルは両面焼きで、魚を焼くこと以外にも、
引っくり返すのが難しいハンバーグを焼いたりと、色々なものを作ることができるという
紹介もありました。便利ですね。

最後に皆さんに感想を聞くと、
「素晴らしい料理ができて楽しかった」「美味しかった」「おなか一杯になった」
「今はしていないけど、また料理をしたくなった」「唐揚げを作りたい」
「買い替えの候補にしたい」「もっと料理したい」「トングで引っくり返すことができた」
等、楽しんでいただけました。

さて、実は今回の西部のつどい、当日急に会場が変更になりとても慌しい中での開催でした。
運営のご協力と急遽会場をお貸しいただきました九州電力株式会社の皆さま、
そして三菱電機住環境システムズ株式会社の皆様、北九州市内で本日紹介した製品を
販売しているEMショップムライのスタッフさん、本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。

次回のつどいは、北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)3階で毎月実施している
定例のつどいです。
2月21日のメインは「朗読とオカリナ演奏」です。

つどいは見学も出来ますので、ご興味のある方はプラザの視覚障害者支援グループまで
お気軽にご連絡ください。




2019年1月の視覚障害者のつどい報告(自助具紹介と防災)
2019年01月18日 (金) | 編集 |
プラザブログをご覧の皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村 忠能(ナカムラ タダヤス)です。
2019年1月17日に視覚障害者のつどいを行いました。参加者は、視覚障害のある方20名、
ガイドヘルパー14名、プラザスタッフ5名の合計39名でした。

初めに参加者の自己紹介です。
お名前とお住まいの区、今月のトピックは「今年の目標」をそれぞれお話して頂きました。
「体調に注意してこの会に1回でも多く参加したい」「色々な社会活動に参加したい」
「元気に1年過ごして皆様と1回でも多く会いたい」「点字ができるようになりたい」
「『バナナの叩き売り』をもっと上手に言えるようになりたい」
「食事の準備にかかる時間を短縮できるように頑張る」「いろんな人と出会いたい」
「生バンドで歌いたい」「新しい環境に慣れたい」「毎日五千歩 歩く」
「余裕を持てるようにしたい」等、個性あふれる目標が聞かれました。

次に情報提供コーナーです。
最初にこのつどいから生まれた視覚障害者の会「あいフレンズ北九州」の活動報告です。

・1月10日 障害者の65歳問題(※障害福祉サービスから介護保険への移行)
     についての勉強会
・2月14日 バスハイク(目的地:宗像市の海の道むなかた館と道の駅むなかた)
・3月7日  次年度の活動に関する話し合い(場所:ウェルとばた)
・4月   小倉城でお花見

また参加者から東京の視覚障害者団体が作成した、医療機関を視覚障害者が利用する際、医療機関がどのような支援を行えばよいかについて分かりやすくまとめられたリーフレットが紹介され、希望者に配布されました。

プラザからの連絡は以下のとおりです。

・1月25日 箏三絃尺八新春演奏会(会場:アシスト21内カフェ・オレンジ)
・2月13日 「西部のつどい」参加者募集(内容:IH調理器を使った調理体験、
     場所:コムシティ)
・3月7日  「ご家族やスタッフの為の視覚障害者支援セミナー」参加者募集
     (場所:アシスト21)
・3月のつどいの実施日変更(※第三木曜が祝日のため第二木曜 3月14日に変更)
・1月27日実施の北九州市長選挙の選挙広報の点字版とCD版を希望者に配布

「西部のつどい」ではスイートポテトと桜海老入り大根もちを作ります。参加費は無料、定員は8名ですので、お申し込みはお早めに!3月7日のセミナーは特に視覚障害のある方のご家族に基本的な支援方法を知っていただきたいと思い実施します。参加費は600円(お弁当・資料代)で定員は20名です。
上記について詳しく知りたい方はプラザの視覚障害支援グループまでご連絡ください。

休憩をはさみ後半です。まずはプラザの作業療法士に人気の自助具を紹介してもらいました。
今回紹介したものは以下のとおりです。

・ソックスエイド
・シップ貼り具
・柄付きブラシ
・カッティングボード
・吸盤式ドアハンドル
・お薬取り出し器 トリダス
・フリーオープナー
・半月型の爪やすり
・持ちやすく倒れにくい茶碗と汁碗
・掴みやすい箸
・お肉も切れるフードカッター

IMG_1587s-.jpg
写真は本日ご紹介した用具一式です

皆さんそれぞれの用具を実際に手に取りながら「これいいな」「私持ってる」等、わいわいがやがや、とても盛り上がりました。
これらの用具はプラザに展示しています。購入方法もご紹介いたしますので、気になった方はぜひお越しください。

次に毎年恒例の避難訓練です。
避難訓練の前に、昨年のサイトワールド(視覚障害者の福祉機器展)で実施された防災シンポジウム「大災害時の視覚障害者の防災・減災とは?」に参加したプラザの歩行訓練士から、シンポジウムの内容で皆さんにも知っておいてもらいたいことについて話がありました。今日は1.17、阪神淡路大震災から24年目の日ということもありますので、ちょっと長い内容ですが大事なことですので、障害のある方もない方も参考にされてください。

・災害のパターンは2つ。大地震や津波、大火事、竜巻等の「予期しない急な大災害」と予報の
 出される台風や大雨等の「避難する時間がある災害」がある。
・急な大災害の場合、一人で動けない。しかし避難する必要があることから、大声や笛、
 堅い棒で叩いて音を出す等して自分の存在を周囲に知らせて助けてもらう。
・避難する時間がある災害の場合、情報を読み解く知識をつけよう。「1時間に50ミリの雨」
 とは5kmに川幅20mの川なら水位が10m以上になる。「風速20m」とは大きい空気の塊が
 時速70kmで飛び掛ってくる。
・行政からの「避難準備」→「避難勧告」→「避難指示」はこの順番で重大性が増す。
 「障害者や高齢者は逃げろ!」は「避難準備」。「空振り」が何度あっても命は一つ。
 早めの避難をしよう。
・避難所に着いたらすぐ、そこの責任者に自分が「視覚障害者」であることを伝える。
・居場所を確保する。壁際、トイレに行きやすい場所、避難所本部に近い所がいい。
 体育館の中央は移動の時に足を踏んだりするのでできるだけ避ける。
・張り紙で情報提供されることが多いので視覚障害者は分からない。情報を伝えてもらえる人
 を見つける。
・最も困るのはトイレの個室の中。トイレに行きたくないからと言って飲食を我慢すると、
 下痢や便秘、体調を崩してもっと大変になる。
・家の近くの一次避難所がどこなのか普段から確認しておく。視覚特別支援学校は避難場所に
 指定されていないことが多い。
・二次避難所として福祉避難所が開設されることがあるが介護度の高い人の避難を想定して
 おり、聴覚や視覚の障害がある人たちへの対応は不十分。障害者の家族は受け入れ不可
 の場所もある。
・普段から近所の人と関わりを持ったり、地域の避難訓練に参加しよう。避難訓練への参加は
 視覚障害者が地域の一員であることのアピールにもなる。
・避難する時の持ち物を準備しておこう。手元に「いつもの薬」、白杖や強力ライト、
 ラジオ、携帯電話やスマートフォン(充電器も)。他の防災グッズは余裕がある場合
 持って避難しよう。
・必須の持ち物は「いつもの薬」。一袋、一粒だけでもいい。大災害時発生時は何日も入手
 できない。

以上です。
災害はいつどこで発生するか分かりません。今日から備えを始めませんか?

さて、最後に3階から1階まで階段を使って降りる避難訓練を行ないました。初参加の方もいましたが、みなさん階段の途中が暗い中でも慌てずゆっくり階段を降りられていました。全員無事に10分程度で避難できました。お疲れさまでした。

北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)3階で毎月第3木曜日の13時から15時に実施しています。次回のつどいは2019年2月21日です。内容は朗読とオカリナ演奏です。
「つどい」は見学も出来ます。ご興味のある方はプラザの視覚障害者支援グループまでお気軽にご連絡ください。  
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